2019年2月3日(日)青年学生父母礼拝 

2017.02.20

青年学生父母礼拝
説教者:柳根汀教区長
題目:『幸せな家庭づくりと父母の責任』
訓読:天聖経P,1222~ 家庭の愛の法度

(訓読の御言)
❸天国に行く道は、兄弟を神様のように愛するところから開かれます。皆さんは、先生についてこようとするのですが、その心で兄弟と一緒に行こうと努力してみなさいというのです。天国に最も高く、早く、正しく導いてくれるのは、神様でもなく、先生でもなく、兄弟です。父母と夫婦の愛を凌駕する愛をもって努力する人は、最高の愛の主体者として相対を主管できるのです。

❼父母は、子女のためにいるものです。もし「子女は父母のためにいるものだ」と言うなら、その人は父母ではありません。今後、統一教会の原理を中心として倫理観が形成されるようになります。父母は、どうあるべきですか。子女を生んだ父母は、子女のために苦労しなければなりません。これが倫理の第一条です。なぜそのようにすべきなのか、説明は必要ありません。うれしいからだというのです。うれしいからその子女のために生きようとする父母の立場は、幸福な立場です。

➒父親は、子女と向き合うとき、友達の中の友達にならなければなりません。そうすれば、自分の友達と遊んでいても、父親が現れれば、友達を捨てて父親に向かって走っていくのです。そして、先生の中の先生にならなければなりません。「私のお父さんは大統領よりもすごい。一番だ。神様の次にすごいのが私のお父さんだ」と言わなければなりません。「友達と替えることができないお父さんだ。どんな先生とも替えることができないお父さんだ」と言わなければならないというのです。

⓫人は誰でも、素晴らしい息子、娘をもちたいと思います。それでは、素晴らしい人に育てるためには、どのように教育しなければならないのでしょうか。ある人は、「幼稚園から大学まで学校がたくさんあるのだから、そこで教育すればよい」と言うかもしれません。しかし、教育は、父母が一生の間やらなければなりません。精誠を尽くさなければなりません。父母が精誠を尽くして育てた子女に家門を任せるとき、すなわちその代身者として立てるときは、父母の心と一致させ、父母に従わせながら、代身者として立てるのが常例です。