2019年2月3日 日曜礼拝

2019.02.05

1部・2部礼拝(教会)
説教者:橋本健二教会長
題目:『責任分担を果たしましょう』
訓読:原理講論 第一章 第五節(2) 間接主管圏(P.79)
天聖経 第四編 第二章「人間の責任分担と 堕落」 第一節
「人間の成長と責任分担」

(訓読の御言)
①原理講論 第一章 第五節(2)間接主管圏(P.79)
このように、人間がそれ自身の責任分担を完遂して初めて完成されるように創造されたのは、人間が神も干渉できない責任分担を完遂することによって、神の創造性までも似るようにし、また、神の創造の偉業に加担させることによって、ちょうど創造主である神が人間を主管なさるそのごとくに、人間も創造主の立場で万物を主管することができる主人の権限をもつようにするためであった(創一・28)。人間が万物と違う点は、正にここにあるのである。

②天聖経 第四編 第二章「人間の責任分担と堕落」 第一節「人間の成長と責任分担」
2.人間の責任分担は、堕落していないアダムとエバにのみありました。真の父母が生まれたあとは、地上のすべての父母が抱いてくれるため、サタンが干渉できません。サタンが讒訴する何ものもないのです。堕落前には、アダムとエバにのみ可能なことでした。今まで歴史上においてアダムとエバの完成が実現されなかったため、この原則の影響は、すべての歴史過程に、全体分野にかかっています。そのため、堕落した世界の人間が真の父母が出てくることをどれほど待ち望み、霊界に行った霊人もどれほど再臨の日を待ち望んだかを知らなければなりません。
5.責任分担とは何でしょうか。第一に、真の子女になることであり、第二に、真の兄弟になることであり、第三に、真の夫婦になることであり、第四に、真の父母になることです。ですから、息子・娘が生まれて子女になり、兄弟になり、夫婦になり、父母になるのです。それで神様の代わりに創造するのです。神様がアダムとエバを造って喜んだその事実を内的、外的に体験するのです。